きまぐれコロンビア案内

ボゴタ在住のNarumiが主にコロンビアについて書いています

Embalse del Neusa 方面小旅行(2)

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El Parque Embalse del Neusa(ネウサ貯水池公園)にほどなく到着。
ホテルの手前に El Parque Rio Neusa(ネウサ川公園)というのもありました。
このあたりの公園は公共機関のひとつっぽいCARという団体が運営・管理しているようです。
Embalse というのは人口の池や湖に使う言葉なので、夫に聞いたら「でもこれは天然の湖だよ!」なんて言ってたんですが、調べたらやっぱり人口の貯水池でした。1950年前後に周辺の洪水をコントロールするために作られ、コグアとシパキラの水源地になっているようです。
しかしこれほど大がかりなキャンプ地は想像してませんでした。人数分の入場料ひとり4000ペソ(200円ぐらい)を払って入場しますが、キャンプをするにはもう少し追加料金を払うようです。犬と10歳未満の子供、高齢者は無料。
あと、バンガローみたいなカバニャ(キャビン)もあり、2人用だと86000ペソで泊まれるみたいで、うちなんかには最適とも思われましたが、これは事前予約が必要とのことでした。


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釣りもできます。「25センチ未満の魚は逃がしてね」みたいな注意書きが。


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途中の川で釣りをしている人もいました。これはたぶん公園の外。


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この辺がキャンプ場。
バーベキュー用の炉があって、祭日でもあり、人はかなり多かったです。
犬連れ家族も多数。


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ボート持ち込みの人も。
右のグループは釣りしていたようです。こんなところで釣れるのかな?と思いましたが、あとで歓声が上がっていたので釣れたのかも。
ところで夫は、うちの新しい方の黒い犬(どっちも黒いんですが)を泳がせたいと思っていたらしいのです。
うちはもともと白っぽいラブラドールがいたのですが、そちらは去年の7月に病死しました。10歳だったのでそこそこ高齢ではありました。
そのあと、特に新しい犬を飼うつもりはなかったのですが、夫がたまたま勤務先で見つけた迷い犬を連れて帰ってきたのが12月。その時点でけっこう大きかったんですが、実際には推定年齢は今のところ15か月くらい。
で、最初はもっと水辺に車を持っていきましたが、岸のあたりは泥だし、水自体もそれほどきれいな感じではなく、じゃあ平地で遊ばせるだけにしようか、ということにして、ハーネスにロープを付けて車につないで走らせていたところ、ハーネスが簡単にすっぽ抜け……


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犬は水の中にまっしぐら。
真ん中へんの黒っぽいのがそれです。私はもう1匹の犬のリードを持っていたのでこれ以上近い写真は撮れませんでした。
みんなに「あーあ」って言われてました。
たぶんけっこう汚れましたが、黒いのでよくわからない。
とりあえずなんとなくタオルで拭いて、犬たちは車に押し込めました。


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まだ時間は昼頃で、それでは私の目当てであるククヌバに向けて出発しましょうかね。
そのためにはちょっと北にある大きめの町、ウバテ(Ubate)に向かいます。
エンバルセの西側の岸沿いの道はずっとこんな感じで、舗装もされていません。誰もいない。