きまぐれコロンビア案内

ボゴタ在住のNarumiが主にコロンビアについて書いています

Embalse del Neusa 方面小旅行(4)

ホテルには4時頃帰り着き、私は朝早かったこともあってかなり眠かったので、その後は部屋でうたたねっぽくゴロゴロしていました。
夕食はちゃんとしたメニューもあったのですが、昼も普通に食べたし、軽食みたいなのですませて早く寝ました。


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朝6時頃、部屋の窓から見た風景。
夜の間に雨が降ったようでした。


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朝食は前日とほぼ同じ。
アレパがなかったのでパンです。チーズはパンに強制的に付いてきました。
コロンビアの人はチョコラテにチーズを入れます。
ポットが立っていますが、これにコーヒーを入れてもらいました。ドライブ中のカフェイン補給用。


夫はこりずに、リオ・ネウサの公園で犬を遊ばせたがっていたのですが、公園内の川は浅くて犬が泳ぐほどではないと言われ、断念。
雨も降ってきましたし。
このあとは特にどこにも寄らず、帰ることに決定。途中で昼食の時間になれば昼にしようかと思っていましたが、結局12時前に家に帰り着きました。


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しかし小ハプニングは起きる。
犬は後部座席を外した部分に乗っているのですが、新しい犬はそこから前に出てこようとするため、金網のようなものを付けているんですが(

http://www.trixie.de/en/prod/Dog_Car_Grid,12217

)、犬が押して一部を外してしまいました。
それを修理する間に小休止。
ラ・プラスエラ(La Plazuela)という集落だったようです。
犬を連れて歩いていたらヒツジ発見。
座っていたんですが、犬と一緒に近づいていったら(道ばたなので、ヒツジに近づこうとしたわけではなくて、道を前進しただけなんですけど)警戒して立ち上がりました。
このあたりはほかでもちょくちょくヒツジを見つけたので、羊毛業が盛んというのはやはり本当らしい。


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シパキラに到着。
広場ではやはり何かの行事が行われていました。車の窓越しに写しているので水滴は付いているし見にくいですが、三角の帽子をかぶった人たちが山車のような何かの周囲に集まっています。
この三角帽子はスペインのカトリックが使うものらしい。
ここに来る前にも道路でキリスト像や十字架なんかを持った人たちの行列を見ましたが、その人たちはまったくの普段着でした。


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広場に面した建物はおなじみ、コロニアルっぽい雰囲気。
しかし、数日前に昔のサイトの記事を見直していたんですが。


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色がちょっと違います。
これは99年の写真です。
これ以上大きくなりません。
この前、シパキラに行ったのは14年前とか書いていますが、実際には16年前でした。
16年もたてば、塗り直して普通。


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かなりボゴタに近づいてきたあたりで、汽車を見ました。
これからシパキラに行くんですね。
蒸気機関車のスピードの遅いことにびっくりしました。なかなか近づいてこなくて、止まってるのかと思った。
歩道と線路の間に仕切りなどが何もありませんが、だいたいこの汽車、週に2往復ぐらいしか走りませんから。
でもこの週は祝日なので4往復してるかも。


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これも昔のサイトの再掲です。
写っているのは全然知らないよその家族。この人たちを写そうと思ったんじゃなくて汽車を写したんです。
きっと今も同じ機関車でしょう。
私がこの汽車に乗ったのはその16年前の一度きりですが、駅はきれいになったのかな。


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一番下には「PHILA U.S.A. APR 1947」と書いてあるらしいですよ。
今回の旅行の話はこれで終わりです。